【バス】 沖縄バス(市外線)89番 那覇西校前・第一ゲート前下車
地域には、重度の障害があっても自分らしい生き方を求め、「自己選択と自己決定」をし、自立生活を送っている方がいます。一方で、まだ自信が無く、何から始めたらいいのか足踏み状態で悩んでいる方も多いというのが現状です。 前向きに自分らしさを発揮している方は、これまで障害ゆえに、機能的なことはもちろんのこと、社会的な経験が乏しいというハンディキャップから、様々な「壁」にぶつかってきています。しかしその「壁」は自分自身で希望に向かって目標を立てたからこそ体験できた「壁」で、その道のりの中で障害を個性として自身で受け入れ、思いやり、課題を解決してきました。自分のニーズを明確にし、情報を得、失敗を恐れずに経験として積み上げ、前向きに進んだからこそ、その「力」がついたのではないでしょうか。 そのような過程から身につく、「困難を乗り越える力」「生きる力」「社会生活力」、そしてそれらの「力を高めること」が『エンパワメント』です。『エンパワメント』を自ら実感して得た自信が、さらなる生活の質の向上、自分らしさを発揮する「原動力」となるでしょう。
ピアとは仲間という意味で、ピア・カンとは同じ背景をもつ人同士が、対等な立場で、話し合い、聞き合うことです。障害をもつ仲間と助け合って、自己信頼を取り戻していくことが、その大きなねらいです。障害をもっていることで分かり合えることがあり、また自分の経験からアドバイスすることができます。仕事のこと、遊びのこと、結婚のこと、なんとなく不安だ、・・・といった悩みの相談にのります。 その講座に、「ニュウ・アンド・グッド(昨日から今日にかけて、気づいたこと・良かったことを話す)」や「褒め合うこと」があります。ニュウ・アンド・グッドは普段マイナス思考になりがちになるのを、今日のうちに気づいたこと・良いことを探し、プラス思考を身につけるために行います。褒め合うことは、お互いに相手の長所を探し、いいところを褒め合うことで、愛と信頼関係をつくっていきます。 周囲の人と話し合い、聞き合うこと、また人をアドバイスできることで自分への信頼を取り戻し、元気になれます。障害をもった人たちが元気になると、周囲の人たちも変わります。 皆さんも、身近な人と話し合い、聞き合うことから始めてみませんか?